エコーの超音波を用いた老齢者にやさしいED治療

年齢の若い人から老齢の人まで、EDの症状というのは男性の悩みどころであり、一説によれば、日本全国では1000万人以上にこの症状がみられるとされています。
こうしたED治療の方法にはさまざまなものがありますが、比較的ポピュラーなものとしては、バイアグラなどの陰部の血流をさかんにするようなED治療薬を性行為の直前に服用するという薬物療法や、シリコンでできた曲げ伸ばしができる部品を陰部に埋め込むといった手術療法などが知られています。

しかし、手術療法では後戻りができず、万が一にも失敗したり不具合が生じた場合には再手術が必要となり、患者の身体への負担となってしまいますし、ED治療薬も副作用は少なくなっているとはいえ、服用によって血圧に影響を与えることから、軽い頭痛、吐き気、めまいなどの症状は避けられないところです。
特に、ED治療薬の場合、血圧関連の副作用を考慮して、老齢の人には標準的な投薬量が一般成人の半分に抑えられていることから、十分な結果を上げられないことも考えられます。

そこで現在注目されているED治療法として、心臓などの臓器の異常を発見するエコー検査で用いられている超音波による治療が挙げられます。
似たようなものとしては、すでに低出力体外衝撃波治療とよばれるものがあり、これは低周波を体外から陰部に当てて血管の新生をうながすというもので、老齢の人など身体的な負担が支障となって従来の治療方法が使えない人には特に有効でした。
これを応用して超音波での血行改善効果を見込んだ超音波治療法は、設備なども簡便で済むことから、もし大々的に実用化されればED治療薬による治療方法などとはまた違った役割が期待されるところです。